hisaaaa1111’s blog

日記をたらたら書いていきます~

殺戮の天使をプレイ。感想とか

こんにちは、ひさです。ゲームのシナリオライターになりたいと思って最近色々なアニメ、漫画、ゲーム、映画、本、の物語を観ようと意気込んでいます。

その一環としてついさっき、星屑KRNKRNさんの「殺戮の天使」を最後までやり遂げました。

感動したので記事を書いてみよう!と思ったので感想などをたらたら書いていきます。が、この記事では、物語の内容に触れることは少なく、僕自身がこのゲームをやることで僕にどんな効果があったのかを主に書くので、そこのところよろしく!

 

この記事に関して思ったこととかがあれば気軽にコメント下さいね!励みになりますから!

 

 【目次】

 

 

 

 

 

1.最後のシーンの考察(ガッツリネタバレ)

 ザックがレイの部屋まで辿りついた最後のシーンですが、あの後に2人が「心中をしたのか、生きているのか、それ以外か」 について僕なりに考えたことを書きたいと思います。結論は出しておらず、この場合はこういう理由でこうなったんだろうな、ということを書いているだけです。

  • 「心中エンド」の場合、部屋にナイフが残されていたのが理由として挙げられます。「俺に殺されるまで持っていろ」という意味で渡されたナイフが部屋に落ちている=レイの元を離れたということは、「俺に殺された」ということだからです。根拠はありませんがその後ザックも恐らくは死ぬでしょう。自決で。これで心中です。自殺しない場合も捕まって死刑なので両方死んでしまいます。「あまり時間が無い」からは何も考察できませんでした。ごめんなさい。

 

  • 「生存エンド」の場合、 ザックの「良い顔の人間を殺す」という目的が理由になると思います。レイはずっと自分を殺してくれることを望んでおり、その望みを持ち続ける限り恐らくずっとつまらない顔のままでしょう。それゆえにザックはレイを殺しません。レイがいい顔になればザックがレイを殺す(と仮定します。)ので、ザックが嘘を付いたということにもなりません。あとはザックですが、ザックが生きていないと「レイを殺す」という約束が果たせず自分が嘘つきになってしまうので死ぬ気で警察等から逃げるでしょう。そう願いましょう。

 

  • 「それ以外」のエンドになる理由はどこからも思いつきませんでした。「それ以外」というのはザックだけ生存かレイだけ生存かのルートです。最後のシーンの後、2人が警察に捕まってザックは死刑、レイは再び保護されるという展開がこのそれ以外エンドになるのですが、そんな話を考えるのは野暮過ぎますよね。。。

 

2.他の人の考察を読んで思ったこと

今回googleで「殺戮の天使 考察」と調べて出てきたサイトを2ページ分ぐらいざっと見ました。その中でも面白かった考察を呼んだ感想を書いていきます。物語の内容にはあまり触れなくなってしまいますがご了承下さい。

見させて頂いたサイト様

 

monzensparrow.blog.fc2.com

 

なぜこの方の考察が面白かったかというと、素直に色んなシーンでの出来事を取り上げてそこから製作者側の意図まで汲み取りつつ他の作品での同じようなシーンでの出来事なども挙げて考察されているからですね。とても深い考察で凄く面白かったです。(というか他のサイトは、作品の内容と何故人気になったのか(大体アニメ化に乗っかって騒いでるだけ)をちょっと書いて、後は本の紹介とかでお金を稼ごうとしているのがばればれだったのでとても不快考察が多かった。。。)

この方の考察を見て思ったのはやはり、自分もこういった深い考察や製作者の意図を読み取るような考察がしたいということです。そしてそのための、物語の(各シーンの)記憶力、様々な物事や今までの神話や逸話や名作などとの関わりを見出すための知識、が自分に不足していると気付かされました。今後はこういう部分を意識して映画や本、アニメやゲームなどを観ていかないといけないですね。

この方の考察で特に面白かった部分は、http://monzensparrow.blog.fc2.com/blog-entry-128.html (2つ目の記事です)の最初のほうに有る「ザック=人間=血を流せば死ぬ存在」という方程式を説明している部分です。良かったら見てみて下さい。とても面白いです。

 

3.最後に

最後にゲーム製作者様の星屑KRNKRNさんにすばらしい体験をありがとうございましたと伝えたいです。これからゲームのシナリオライターを目指すに当たってのいい経験になったと思います。あと他にもゲーム出されているようなのでそちらもやりたいと思います。どうもありがとうございました。